続いて行ったのは火焔山。
熱を蓄えた山の斜面が燃えさかる炎のように見えたことからこの名前がついたそう。
今はトルファン観光の一大名所でお金を払えばラクダに乗せてもらうこともできます。
ここトルファンはなんと年間降水量が16mmしかないそうで・・・。
大阪が1600mm前後であることを考えるとなんとその量は1/100!
にもかかわらず、なぜ20万もの人が暮らすことができるのかというと・・・
トルファンの北には天山山脈がそびえており、その雪解け水を水源としています。山の麓から20~30mの間隔で井戸を掘って並べ、その底をつなげて水路とする「カレーズ」と呼ばれる灌漑様式を採っています(写真は博物館の展示)。
昼食後は
交河故城へ。こちらもトルファン観光では外せないところだそうです。
何の音もしない場所で、しばし物思いにふけるのでした・・・。
トルファンはブドウの名産地ということでウルムチで売られている干しぶどうの多くはこちらで生産されているとか。
こちらでいただいたワインの多くはトルファン産でした。
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