2006年11月アーカイブ

どうしても素通りできず牡蠣のトマト煮と白ワインを・・・。
ついつい頼んでしまったライスコロッケ。トマトソースを絡めて美味しくいただきました。 あ、授業に行かなきゃ(笑)。
さすがにお酒は飲めないのでカプチーノをいただきました。
約2ヶ月続いた新町でのアルバイトも本日が最終日。腹ごしらえに前々から訪れたかったバールパッパへ。実は先日のBBQ大会でスタッフの方とお知り合いになったのもあってお邪魔しました。 パニーニはモルタデッラ(豚の肩ロース肉のハムとチーズ)を。ハムの塩気ともっちりしたチーズの食感がいい感じであっという間に完食。
久しぶりに飲みたくなって淀屋橋の「ベルジアンビア・カフェバレル」へ。 名物のフリテン(ポテトフライ)をわさびマヨネーズで。ビールは生の「ステラ・アルトワ」で。
フランス、アメリカ、アルゼンチンのみなさまがこちらを睨んでます。
講義のアルバイトを終え、まっすぐ帰るつもりが帰国後初萌。 やはり魚介類が恋しかったので「魚介」「オイル」「ガーリック」のパスタをリクエスト。 出てきたのは「甘鯛と天使のエビ、マッシュルームのパスタ」でした。 ピリッと効いたトウガラシがまた美味しゅうございました。

ウルムチからクルマにゆられること1時間と少し。
ボゴダ峰中腹の名所「天池」まで行くのは時間的に難しいということで今回は綺麗に山々が見えるところに行くことになりました。
それほど期待していたわけではなかったのですが、モンゴル語で「聖なる山」を意味する高さ5,445mのポゴダ峰の絶景は息をのむほど。
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うちの親分はもちろんのこと同行したみんながそれぞれにそのすばらしさを味わいました。
ウルムチに戻るとそろそろ夕景。
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長いようで短かったウルムチとも明日でお別れ。
今回も素敵な出会いがホントにたくさんありました。
これを大事にしていかないと・・・。
いよいよ明日は北京経由で大阪に戻ります。
おっと、スーツケースに荷物を詰めこまないと・・・。入るかな?
といいつつ、トルファン産の赤ワインをいただきながらこれを書いてます。
明日、ちゃんと起きることができるかな?

続いて行ったのは火焔山。
熱を蓄えた山の斜面が燃えさかる炎のように見えたことからこの名前がついたそう。
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今はトルファン観光の一大名所でお金を払えばラクダに乗せてもらうこともできます。
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ここトルファンはなんと年間降水量が16mmしかないそうで・・・。
大阪が1600mm前後であることを考えるとなんとその量は1/100!
にもかかわらず、なぜ20万もの人が暮らすことができるのかというと・・・

本日は朝食時の日本チーム顔合わせ後にみんな揃ってウルムチから180キロほど離れたトルファンという街に観光へ。
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約半分過ぎてしまってますが、右下の「吐魯番」が漢字の綴りです。
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何もない荒野、というか砂漠をひたすら走ります。最初は南へ、そして東へ。
走ること約3時間、最初に訪れたのが「ベゼクリク千仏洞」です。
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9世紀頃を最盛期として、現地の人々が仏教を信仰していたときに、石窟に仏像や壁画を制作したそうです。
しかし、イスラム教の浸透とともに破壊され、現在ではほんの一部しかカタチをとどめていないとのこと。
(写真左側の穴の空いた部分が石窟です。)
NHKの「シルクロード」によく出てくる場所だそうですが、珍しく水の流れる場所のそばに少し色づいたポプラの木がひっそり立っているのが印象的でした。

荷物を置いてからミネラルウォーター等を買いに行くため外に出ました。
すると台車にモノをいっぱい乗せて歩いてくるおっちゃんが・・・。
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果物が豊富だとは聞いていたので、リンゴかな?と思って見せてもらうと。
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なんとみずみずしい実をともなった「ざくろ」でした。
最近はホントに見かけなくなりましたよね。
「ちょっと食べてみろ」と勧められた(たぶん)ので、食べてみると
ほのかな酸っぱさが口の中で広がり懐かしくなりました。
1つだけ買って4元(約60円)。
ゆっくりと楽しもうと思います。

空港からタクシーに乗り約30分。無事ホテルに到着しました。
(北京よりも英語が通じにくいので、結構不安。)
荷物を置いて外を見るとこんな感じ。
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これでも市内中心部より離れている分、建物は少ないです。
景色が若干かすんで見えますが、かなり乾燥していてホコリっぽいからと思われます。
ちなみにここは世界でもっとも海から離れた街だとのことです。
なんと周囲2800キロ!に海がないとのこと。島国日本では考えられませんね。
気温は15℃くらいで問題ないのですが、この乾燥でのどがつらいです。

なんだかんだ言いながら無事にウルムチに到着。
狭い機内で隣のおっちゃんに攻め込まれたり、トイレが途中で壊れたり、ハエが飛んでたり・・・。
なんだかんだ言いながら到着です(笑)。
漢字では「烏魯木斉」と綴りますが、地元のウイグル語の文字(写真右側)はアラビア文字にいくつかの文字を加えたものだそうです。つまり読みは右から左(もちろん読めませんが)。
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さて、どんなことが待ちかまえているのやら。
少しずつ紹介していきたいと思います。

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